隠された◯◯を意識するだけで得意に変わる!?苦手なタンギング克服法。
こんにちは!
アンドレ先生です。
今日も楽しく楽器を吹いていますか?
今日紹介するのは
タンギング苦手克服法についてです。
これを知ることによって
あなたはタンギングに対する
苦手意識を拭い去ることができます!
トランペット吹きとしては
どこかのタイミングで
当たる大きな壁。
私自身も高校生時代に
タンギングの汚さに悩まされました。
汚いからこそ、速くもできない。
難しい部分を練習する度に
私もタンギングに
苦しめられてきました。
しかし、タンギングに対する
考え方を変えるだけで
その道筋が見えてきます。
苦手な人はその道筋や
練習方法が間違っているだけ。
だから、どんな人でも
苦手なんじゃない!
それはできないと
思い込んでいて
必要なことを知らないから!
この克服法を練習して
ぜひタンギングを得意に
なってください。
しかし逆にあなたがこのまま
この克服法を知らなければ…
恐らく技術的に難しい曲や
テンポの速い曲などは
全て苦手!に
なってしまいます!!
トランペットをやっていて
カッコいい!と思ったあの曲…
特にポップス系の曲は
テンポが速いものもたくさん
ありますね。
そういった曲を吹きこなす上では
この道は通らなければならないんです。
加えて、このタンギングの
方法を正しく理解していないと
音色が固くなってしまう!
といった問題、そして
音が遠くまで飛ばない。
結果的に
「音量が小さく聞こえてしまう」
といった様々な問題にも
繋がってしまいます。
もしかすると
これを克服することが
あなたのトランペットの上達の
近道になるかも…?
さて、それでは
その克服法をご紹介しましょう。
タンギングで大事なのは
『舌ではなく息!』
なんです。
タンギングという名前なのですが
大事なのは息が出続けていること
ここができていなければ
どれだけ舌を動かしても
音は切れないんです!!
では、具体的に
どんな練習をすればよいのでしょうか。
ポイント①
テヌートタンギングから練習!
「音が切れないから
とにかく短く!」
と練習する方がいますが
逆効果です。
今すぐやめてください(笑)
まずは、ロングトーンと
同じように息を流しながら
テヌートタンギングを練習。
その後、
音色が変わらない
=息の流れが変わらない
ことを意識しながら
スタッカートへ移行していきましょう。
ポイント②
リズム練習と
タンギング練習は別物!
リズムを細かくしていって
4分音符、8分音符
3連符、16分音符
と変化していく練習をしている人!
リズムが取れない
切り替えられない問題と
タンギングできない問題は
全くの別物です!
どっちができていないのかを
見極めてみましょう。
そして、まずは細かいタンギングが
息を流しながら良い音でできているか
を確認してみてください。
ポイント③
できるだけ速いテンポを目指す!
同じテンポばかりで練習していても
進歩は有りません!
シングルタンギングは
16分音符を120のテンポで
吹けることを目指しましょう。
それができてくれば今度は
ダブルタンギング
トリプルタンギング
へと移行していって
その幅を徐々に増やしていきましょう!
さて、それでは今すぐ
『息の流れを意識して
タンギングを練習する!』
とスマホにメモです!!
これを頭の片隅に置いて
学校で練習するだけ。
そうすると音の固さが改善し
音量も増えていいことづくしです!
ぜひ苦手なタンギングを
得意なものにしてみてください。
本日も最後までご覧いただき
ありがとうございました!