《息は吐いてはダメ!》

んにちは!

アンドレ先生です。

今日も楽しく楽器を吹いていますか?

 

 

本日紹介するのは

息の使い方、第3弾です!

 

 

ここまで第1弾、第2弾と

息の使い方にまつわる話を

たくさんしてきました。

 

 

もう一度おさらいですが

私たち管楽器奏者は

息を使って音を出しています。

 

 

息=音

といっても過言ではありません。

 

 

ということは

良い音=良い息

から生まれると思ってください。

 

 

今回の記事を読むとあなたは

息の使い方の基本

全てマスターすることができます。

 

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それは、まさに

ひとつの山を

登り終えたような感覚

かもしれませんね。

 

 

険しい岩山と

そり立つような

断崖絶壁を乗り越えて

やっとここまで来たんです。

 

 

この山を越えれば

あなたが今まで見たことが無い

世界が広がっているでしょう。

 

 

楽器をコントロール

することが簡単になり

より楽に演奏することが

可能になります。

 

 

さらに、この息の使い方は

全ての基礎練習に繋がってきます。

 

 

今まで苦手だった

タンギングリップスラーなども

なにも練習していないのに

上達しているはずです。

 

 

さらに、この息の使い方の

3つのポイントを

常に意識しておくことが重要!

 

 

何かの壁に当たったときにも

突破口としてのヒント

あなたに与えてくれるでしょう。

 

 

では、逆にこの

息の使い方を意識することが

できなかったとき。

 

 

あなたは残念ながら

今までと同じ道を辿ることしか

できなくなります。

 

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山の頂上で

日の出を見ることは

無いかもしれません。

 

 

そのくらいこの

息の使い方が楽器の

演奏に影響を与えるんです。

 

 

息の使い方が

マスターできなければ

 

 

タンギング

リップスラー

高い音へのアプローチも

 

 

全てが上手くいかない

状態になってしまいます。

 

 

今まであなたが

読み進めてきた

このブログ記事も

無駄になってしまうでしょう。

 

 

あなたは

このままで良いですか?

 

 

私はあなたに

上達してほしい。

 

 

辛くてしんどかった

今までの状態から抜け出して

素晴らしいトランペットライフを

楽しんでほしいと思っています。

 

 

さて、では息の使い方の第3弾

そのノウハウとは…

 

 

息は

『吐くだけではなく

  ブローし続ける!』

です。

 

 

ブロー(流す)とは

どういうことでしょうか。

 

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ポイント①

息は吐くものではなく

流すものと認識する。

 

 

まず息は見えませんよね。

流し続けられているかどうかは

誰にも分かりません。

 

 

ただ、息が

「止まっているとき」

というのは

必ず良い音ではありません!

 

 

息が口からトランペットの中に

「流れている」

というイメージを持ってください。

 

 

できればそれが

ベルから出てお客様の方に

流れていくという意識があれば

完璧です。

 

 

ポイント②

見えない息を

見える化する。

 

 

ただ、矢印→のような

イメージだとなかなか

息を進み続けることは

難しいです。

 

 

ヒントとしては

川の流れで回る水車

イメージしてみましょう。

 

 

川の流れは止まることは

ありませんね?

息の流れも同じです。

 

 

絶対に止めることが無いように

しなければなりません。

 

 

音の出だしから

その音が無くなるまで

常に息が楽器の中を

流れるようにしてください。

 

 

そうすることで

今までには出てこなかった

素晴らしい響きのある音

鳴らすことが出来るでしょう。

 

 

それでは、今すぐ

自分の口の前に

手のひらを持ってきて

息を流してみて下さい。

 

 

そうして

『息の流れ!』

を感じましょう!

 

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この流れを止めないことが

トランペットの技術すべてに

生きてきます。

 

 

辛かった過去から脱出して

楽で簡単に楽器を演奏できる

素晴らしい未来への道です。

 

 

道を止めてしまうか

流れに乗るかは

あなた次第です。

 

 

今日も最後までご覧いただき

ありがとうございました!