このままでは支配されたままです…

んにちは!

アンドレ先生です。

今日も楽しく楽器を吹いていますか?

 

 

本日紹介するのは

強弱記号を自分の味方につける方法

についてです!

 

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まず、強弱記号はあなたの

味方ですか?敵ですか?

 

 

敵になってしまっている人は

まわりのみんなから

「もっと音量出して!」

と言われたり

 

 

長い曲であれば1曲を通すと

最後まで力が持たない人たちです。

 

 

この場合の皆さんは

強弱記号に支配されて

しまっているんです。

 

 

フォルテ=強い!

と思っていると

いつ見ても「大きい音」

しか追求できなくなってしまいます。

 

 

そして、いくら大きい音を出しても

自分の限界を超えてしまっては

すぐにエネルギーが無くなりますよね。

 

 

そうなると思い通りの演奏は

絶対にできません!

 

 

大きな演奏会で

一番最後の曲まで

素晴らしい演奏を

続けることもできません!

 

 

あなたのモチベーションは

どんどん下がっていって…

 

 

せっかく演奏会のために

練習を積み重ねているのに

その本番で力を発揮できずに

終わるのはすごく残念ですよね。

 

 

しかし、味方にすることができれば

思い通りの演奏が

できるようになります。

 

 

強弱記号に支配されず

自分が音量記号を

仲間にして支配するのです。

 

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こうなると

自分が意図していない音量は

体が出さないように

勝手に意識されていきます。

 

 

一番バランスが良い状態を

勝手に保つようになります。

 

 

つまり…

「無理をしなくなります!」

ここが重要!

 

 

無理をせずに演奏ができるので

身体や口がバテるのも

抑えられます。

 

 

また、力も入っていないので

遠くまで飛ぶ良い響き

音を奏でることができます。

 

 

こんな経験ありませんか?

合奏練習も終盤で疲れてきて

「どうにでもなってしまえ!」

と思っている時。

 

 

指揮者から

「とても良く聞こえているから

もっと楽でもいいよ!」

っと言われたこと。

 

 

自分では

「あれ?疲れてるのに?」

と思っていますが、実は

身体の余計な力が抜けています。

 

 

楽に息を使えているので

遠くまで通る良い音で

演奏で来ているんですね。

 

 

こういう状態を作ることができます。

そのためには無理をして

強弱記号に支配されている状況は

よくありませんね。

 

 

さて、そろそろ

強弱記号を自分の味方につける方法

をお話しましょう!

 

 

その方法とは

『強弱記号を

メーターにする!』

つまり見える化することです!

 

 

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音量をデシベルで計って

「このぐらいの音量!」

と作曲家が書いているわけでは

ありませんよね…?笑

 

 

フォルテもピアノも

全てが音楽を表現するため

1つの要素なんです。

 

 

それでは、具体的に

どう認識すれば

よいのでしょうか。

 

 

ポイント①

強弱記号を0~100の

パーセントと思ってみる!

 

 

120%は使えませんし

0%も使えないんです。

 

 

その曲で出てくる最大の

盛り上がる場面で

100%を使いましょう。

 

 

何事もバランスが大事です。

 

 

ポイント②

縦型or横型どちらかのメーターを

頭に思い浮かべましょう。

 

 

ステップの①だけだと

どうしても意識が弱く

なってしまいます。

 

 

より強い意識にするため

頭のなかに0~100が

書かれたメーターを準備!

 

 

人それぞれ感じやすい方があるので

縦型のメーター(温度計のような)

横型のメーター(体重計のような)

はどちらでも大丈夫!

 

 

より明確に

自分の出している音の

強弱数値を意識してください。

 

 

さて、では今すぐ…

『音量メーターを頭に作る!』

スマホにメモしましょう!

 

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これをやらなければ

あなたは強弱記号に

支配されたままの人です。

 

 

ここを認識することで

無理していた奏法から

開放されてより深みのある

音楽が奏でられるようになります!

 

 

また、一歩素晴らしい

トランペットライフに

近づきましたね(^^)

 

 

最後までご覧いただき

ありがとうございます!